「魅惑」piereeの悪戦苦闘ｰブログ

☆危ないっ！！

今朝、自家用車を走行中、子供が飛び出して来た。
「冷っ！！」・・どころではない「やってしまった。」と思った。
超急ブレーキによる緊急停止！
・・心臓バクバク！
道路を渡り切った子供は、何もなかったかの様に友達とじゃれている。

車を飛び降り注意しなければ！・・と大人の正義感に久しぶりに燃えた。

シートベルトに手を掛けた時に
子共の母親が飛んで来て、助手席側のガラス越しに手を合わせてすまなそうに詫びている。
今にお土下座でもしそうな雰囲気だ。

この母親を見た時に何か安心した。
母親の手を振り払い、友達の待つ道路先に走り出した子共の姿が浮かんだ。
幼少の頃、同じようなことがpierreにも起こり、母親が詫びていたことが脳裏を過ったのです。
きっと、今日の教訓を、子供に言い聞かせてくれるだろうと・・・！？
と言葉も交わしたことの無い母親に感じだ。

pierrerはウインドを数センチ明けて、「貴方が母親なら大丈夫だ。」と
一言声かけして立ち去った。
ルームミラー越しに、見送る母親の姿が映っていた。

多分、この母親は２０代だろう。
まだまだ、日本の母親も捨てたものではない。・・と直感した。

あの手を合わせる一瞬の姿が、pierreに対しての申し訳けなさと、再発防止に
務める姿を感じ取れたのです。


多分、子共は幼稚園児、走り慣れた道路で、通学路であることも知っていた。
この付近は、他所より気配りはしているが、現実はこの有様だ。

日々の出来事の１駒ですが、幼稚園児と母親が重い日本を背負っているようにも映る。

取り合えず、pierreはこの付近の最徐行に注意を払うことにします。
ドキドキと晴れやかさが同居する今朝でした。


当店ナース先生も、この母親のような条件反射的、気ずかいを期待したいものです。