「魅惑」piereeの悪戦苦闘ｰブログ

☆平成天皇陛下が本日をもって退位されるます。

明日、皇太子様が５月１日付けで新天皇に即位されます。
いよいよ「令和」の始まりです。
どんな時代を刻むのでしょうか？


天皇の退位は江戸時代の１８１７年の光格天皇以来、約２００年ぶりで、現行憲法下では初めてです。
政府も、陛下の退位と皇太子さまの即位がつつがなく行われるよう万全を期しているはずです。

日本人の心臓部だけに、誰しも期するところがあるのではないでしょうか？

中国の歴史と共に息ずいて来たアジア文化です。
そのアジアの中でも元号を使っている国は日本だけだそうです。
それだけ生活に密着しているのです。

経済の密着を考えてみると・・・
元号を文書などに使うことが多い官公庁や銀行と取引のある印刷業やシステム関連企業が好調のようです。
ほかにも、雑誌・書籍などのコンテンツを扱う企業が好業績を予想されています。




【30年間続いた「平成」とはどんな時代だったのか？】

1989年に昭和天皇が崩御され、平成の時代が幕を開けた。
1989年という年は、世界的にも実に様々な出来事が起こり、大転換期にあったと言えます。

1989年6月4日に、中国では天安門事。
1989年11月9日にはドイツでベルリンの壁が崩壊した。
1989年12月2日には米国のブッシュ大統領 とソ連のゴルバチョフ書記長によるマルタ会談が行われ、米ソ冷戦の終結。

1989年12月日本では不動産バブルがピークに達し、日経平均株価は3万8957円を記録。
　　　　　　「日本を売れば、米国が買える」とまで言われていた時代だ。」

1991年バブルが崩壊。
　　　　100兆円規模の不良債権が発生し、日本は「失われた20年」に突入。

日本は長期低迷が続き、深刻なデフレに陥った。
デフレから脱却するために打ち出されたのが、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」。

※バブルに踊らされ、「アベノミクス」に至るまで後始末に時を費やした「平成」だったような気がします。
　文化的功績もたくさんありました。

災害には手を焼いた「平成」でした。
小まめに地方を激励訪問する天皇陛下に国民は感動と感謝をしたのではないでしょうか。

一国民として「お疲れ様」と月並みな言葉を差し上げたいと思います。<(_ _)>